パリ五輪・バスケ男子 8強ならずも渡邊雄太選手のプレーは後輩たちの力に 「かたきは僕がとります」 香川
8月2日に行われたパリオリンピック、バスケットボール男子の1次リーグ最終戦。日本は悲願のベスト8進出はなりませんでした。渡邊雄太選手の地元、香川県三木町からもたくさんの人が声援を送りました。 【写真】渡邊選手が小学生のとき所属していたチームの後輩たち
ここまで0勝2敗の日本はブラジルと対戦。渡邊雄太は気迫あるふれるプレーでチームを引っ張ります。 渡邊選手が小学生のとき所属していたチームの後輩です。 (渡邊選手が所属していた三木トラスターズの小学5年生) 「やっぱり誇らしいです。後半で巻き返して勝てるようにしてもらいたいです」 チーム名「三木トラスターズ」の由来は「TRUST」。 仲間を信じて、自分を信じる。その言葉通り渡邊がブロック。そしてシュート。一時、10点以上離されていたブラジルに1点差まで迫ります。 しかし、成功率6割を超えるブラジルの3ポイントなどで離され、日本は敗れました。【日本 84‐102 ブラジル】 渡邊は約36分出場、14得点を上げました。 (バスケットボール男子/渡邊雄太 選手) 「自分たちのステップアップにつながったと思いますし、間違いなく成長できた試合だと思う。ただ結果を残してないのは事実として残っているのでもちろん悔しいです。また次目指して頑張りたいと思います」 目標のベスト8に届かなかった日本代表。しかしその姿は後輩たちが夢に向かう力になったようです。 (小学生の女の子は―) 「夢は渡邊雄太選手みたいにアカツキジャパンに出たいです」 「3ポイントとかたくさん入れられる選手になりたい」 (三木トラスターズの6年生) 「格好良かったです。自分も練習してNBAに行って活躍したい」 (三木トラスターズの5年生) 「やる気がめちゃくちゃ湧いてきました。かたきは僕がとります」
KSB瀬戸内海放送