櫻坂46、東京ドーム公演で2日間計11万人を動員「すてきな景色をありがとう」3期生は初のドーム
櫻坂46が16日、東京ドームで全国アリーナツアー(5都市10公演)の最終公演を迎えた。 ドームをぐるっと360度、ファンで埋め尽くした。ペンライトで光り輝く客席を一望したリーダー・松田里奈は「すてきな景色を見せてくれてありがとうございます」と満面の笑み。「広くて距離が遠いと思う人もいるかもしれませんが、心の距離はゼロ距離。全員で楽しみましょう」と声を弾ませた。 櫻坂46としては2回目となる東京ドーム。22年11月に行われた同所での公演は2日間で計8万人を動員したが、今回は2日間で計11万人が集結した。追加で販売したバックステージの見切れ席券も完売し、松田は「こんなたくさんの方に見たいと思っていただけたことがうれしい」とかみ締めた。 3期生にっては昨年の加入前最後に見た櫻坂46のライブが前回の東京ドーム公演だったといい、中嶋優月(ゆづき)は「私たちが加入してから色々な変化があったと思うんですけど、その変化が良いものであってほしいです」と願いを込めた。客席をじっと見つめながら「まだまだ皆さんに届けたい曲とかパフォーマンスがある。これからも一緒に歩んでいきましょう」と思いを届けた。 さらに、昨年10月から体調不良のため休養していた1期生・小池美波が本公演から復帰。「すごく元気なんですけど、まだできないこととゆっくりな部分がある。今までの日常を取り戻せるように頑張ろうと思うので、みなさんと一緒に頑張って行けたらなと思います」と全メンバー27人が勢ぞろいした。 割れんばかりの大歓声が何度も響く中、「静寂の暴力」など全24曲をパフォーマンス。2時間40分を走りきり、2期生・山﨑天は「ライブはみんなの愛を肌で感じられるから大好き。皆さんに人生で一番で良い日だったと思ってもらえるライブを作っていきたいと思ってやってきました」と汗をぬぐった。さらなる飛躍に向けて「まだまだ上があると思っていますし、一緒にすてきな景色を見に行けたら。ずっとそばにいてください」と締めくくった。
報知新聞社