「早期の支配下登録を」「支配下選手に戻りたい一心で」西武がジャパンウインターリーグ参戦中の3選手と契約更改
西武は18日、沖縄県で開催されている「ジャパンウインターリーグ2024」に参戦している三浦大輝投手、谷口朝陽内野手、仲三河優太外野手の3選手と来季の育成選手契約を結んだと発表した。 ■父はレオのレジェンド、24歳モデル【写真】 2023年に中京大から育成ドラフト3位で入団した三浦は球団を通じて「開幕早々にけがをしてしまい、6月に復帰するも、気持ちの面で切り替えができず、消極的な1年でした。危機感もあり気持ちだけが焦り、それが空回りしてしまったのですが、コーチやスタッフの皆さんにフォローいただきながら、後半は持ち直せたと思います。現在参加中のウインターリーグでは、外国人選手のとても前向きな気持ちの整理方法に驚き、見習いたいと思いました。来年は勝負の年になるので、春季キャンプから良い状態で入り、早期の支配下登録を目指します」とコメントした。 四国アイランドリーグplus徳島から育成ドラフト2位で今季入団した谷口は「けがの多い1年で、思うような野球ができませんでした。現在はウインターリーグに参加していますが、多くの打席に立ち、いろいろなことを試しながら良い時間を過ごしています。他チームの選手とも積極的に会話をして、気持ちの整理についてなど、マインドについても学ぶことができました。オフはシーズンを通して戦える体作りを行い、しっかり結果を残せるよう練習に励みます」と決意を込めた。 大阪桐蔭高から21年にドラフト7位で入団し、今季から育成選手契約でプレーする仲三河は「また支配下選手に戻りたい一心で、結果を優先して練習に取り組んだ1年でした。3軍で出場した試合は良い数字が残せたと思います。やるべきことをやっていけば結果もついてくると思うので、オフは課題克服に取り組みます。来年は同級生が入団してくるので、持ち味である打撃でしっかりアピールして、支配下選手を目指します」と意気込んだ。
西日本新聞社