片付けのプロが玄関や廊下に置かない、10のもの
4 . 古い靴や季節外れの靴
いくら素敵な靴のコレクションを持っていたとしても、廊下をコレクションを飾る場所として使うのは推奨しないとAPDOと「スパーク・ジョイ」のメンバーであり「タイディ・コー」創設者のロージー・バロンは話す。 「家の中でも小さく狭い廊下にたくさんの靴を置くことで、大きな問題が発生する要因になることがあります。季節外れの靴はワードローブへ収納し、玄関周りには日常使いする1足だけ置いておきましょう」 「家庭内でよくある問題の一つが、両親が子ども用に靴を購入し、サイズアウトした靴を置きっぱなしにしてしまうことです。現在履いている靴の山の底には、長靴やトレーニングシューズが潜んでいるはずです。今シーズン定期的に履いている靴だけを、玄関に置くようにしましょう。そうすることで、急いでいるときも靴を探しやすくなります」
5. ベビーカーや自転車
20世紀に活躍した作家、批評家のシリル・コノリーは『優れた芸術にとって、廊下の乳母車ほど陰気な敵はない』という有名な言葉を残している。また、これは事実だと言えるだろう。ベビーカーや自転車を廊下に置くと空間が乱れてしまう上、危険なのだ。 「ベビーカーなどを廊下に置くとつまずいたりする危険があるため、可能であれば家の別の部屋に移動させてください」とペンホールは話す。 ペンホールの提案としては、ベビーカーや自転車のようにかさばるものは玄関以外の出口にまとめるか、施錠可能で防水の屋外倉庫を導入することだ。
6. 郵便物
郵便物を隠しておくのに最も不適切な場所は廊下だという意見に、多くの片付けのプロが賛同している。手紙、チラシ、リーフレットの山が増え続けるのは見た目が悪いだけでなく、重要な請求書を紛失してしまう可能性もある。 「郵便物が投函されたらすぐに不要なものは玄関近くに設置したゴミ箱に捨て、時間がある時に別の場所に置いたホルダーへ整理しましょう。写真のようなホルダーが理想的です」と「マイワードローブ・ゼン」の創設者兼「スパークジョイ」のメンバーであるヴィクトリア・ニコルソンは説明する。