『海に眠るダイヤモンド』最終回は2時間SP 滝藤賢一&麻生祐未が物語の鍵を握るゲストに
TBS日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』の最終回が12月22日21時より2時間スペシャルで放送されることが決定。あわせて新キャストとして、 滝藤賢一と麻生祐未の出演が発表された。 【写真】正体が物語の鍵を握りそうな「サワダージ」こと澤田(酒向芳) 本作は、昭和の高度経済成長期と現代を結ぶ、70年にわたる愛と青春と友情、そして家族の壮大な物語。1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京が舞台となる。 一人二役で主演を務めるのは、民放連続ドラマ主演は2011年放送の『11人もいる!』(テレビ朝日系)以来13年ぶりとなる神木隆之介。脚本に野木亜紀子、監督に塚原あゆ子、プロデューサーに新井順子と、『アンナチュラル』(TBS系)、『MIU404』(TBS系)、映画『ラストマイル』を生み出してきたチームが再集結した。 主演の神木は端島生まれで端島育ちの明るく真っ直ぐな性格の鉄平と、現代の東京に生きるもう1人の主人公・玲央を演じる。他にも鉄平を取り巻くキャストに斎藤工、杉咲花、池田エライザ、清水尋也、山本未來、中嶋朋子、さだまさし、國村隼、土屋太鳳、沢村一樹。また、玲央を取り巻くキャストに宮本信子、尾美としのり、豆原一成(JO1)、美保純、宮崎吐夢、片岡凛、酒向芳と多彩な顔ぶれが集結している。 12月15日に放送された第8話のラストでは、千景(片岡凜)がオークションで8mmフィルムなどが入った端島の貴重品を落札したが、出展者からキャンセルの申し出があり文句を言おうと電話をすると、古賀と名乗る両親が端島に住んでいたという男性が登場する。この男性は姿を消した鉄平の真相を知っているのか。 滝藤は70年の壮大な物語を締めくくるラストスパートに向け、鍵を握る謎の男・古賀を演じる。麻生が演じるのは、最終回で登場する鉄平を知る人物。麻生は長崎県長崎市出身ということもあり、番組からの熱烈オファーで出演が実現した。
リアルサウンド編集部