不動産会社社長が直伝!避けるべき物件の特徴3選とは
物件選びに後悔しない2つのコツ
ここでは、物件選びに後悔しないためのコツを2つ紹介します。 ●コツ1. 物件の内見は必ず行う 近年では、VRを利用したオンラインでの内見ができる物件も増えています。 実際に現地を内見しなくても室内の様子がわかるため、スムーズな物件確認が可能です。 しかし、実際に現地で体感しないと以下のような確認ができません。 ・扉の建付け ・キッチンの高さ ・部屋同士の壁の厚さ ・隣部屋の騒音や足音 オンラインの内見と合わせて現地を確認することで、より細かい部屋の状況を確認できます。 実際に住む部屋は、現地で内見するようにしましょう。 ●コツ2. 生活をイメージしながら内見する 内見する物件には、実際の家具や家電がないケースがあります。 そのため、生活をイメージできず、住んでから「もっと収納があればよかった」「コンセントが足りない」「日当たりが悪い」など後悔する方も多いようです。 そのため、内見する際には、実際の生活をイメージすることが必要です。 ・ソファーやベッドを配置した際の部屋は狭すぎないか ・家事動線が確保できているか ・コンセントの配置は希望通りか 部屋とキッチンなどの水回りを行き来したり、持っていく家具や購入する家電の大きさをあらかじめ計っておいたりして、内見時に確認するのが良いでしょう。
【物件選び】住んだ後に後悔しないために
住んだ後に後悔しないためには、この記事で紹介した避けるべき物件の特徴や間取りの3つのポイントを把握することが重要です。 この3つのポイントだけを把握しておけば、快適な住まいが見つかりやすいと言えます。 さらに、物件選びで後悔しないための2つのコツと合わせて覚えておけば、より理想に近い住まい探しが実現するでしょう。 この記事の内容を、ぜひ参考にしてみてください。
参考資料
・令和4年度住宅市場動向調査報告書「民間賃貸住宅の選択理由」
岩井 佑樹