36歳FWベンゼマが6試合連続ゴール 今季8得点目でミトロヴィッチに次ぐ得点ランク2位
サウジ・プロフェッショナルリーグ第7節が19日に行われ、アル・イテハドに所属する元フランス代表FWカリム・ベンゼマが6試合連続ゴールを記録した。 【ハイライト】ベンゼマ、オーバメヤンがゴール!カンテら先発アル・イテハドが3連勝 現在36歳のベンゼマは、リヨンでプロキャリアを開始し、2009年からレアル・マドリードで長く活躍。チャンピオンズリーグなど数多くのタイトル獲得に貢献し、2022年にはバロンドールを受賞した経歴を持つ。 昨年7月にレアル・マドリードからアル・イテハドへ移籍したベンゼマは、加入当初こそ得点を量産したが、マルセロ・ガジャルド前監督との確執が公になると、シーズン終盤は筋肉のトラブルで欠場。1年目はリーグ戦21試合出場で9ゴール7アシストという成績に終わった。 しかし、2年目の今季は、元フランス代表監督のローラン・ブラン氏が新指揮官に就任したこともあり、開幕から好調をキープしている。第2節で今季初ゴールを決めると、第3節ではハットトリックをマーク。その後も連続得点を継続し、19日に行われた第7節アル・カーディシーヤ戦では、試合開始7分で最終ラインの背後へ抜け出し、角度のない位置からGKの股を抜く技ありシュートを決め、6試合連続ゴールを記録した。 ベンゼマはこれで今季リーグ戦7試合出場で8ゴール。得点ランキングトップのアル・ヒラル所属FWアレクサンダル・ミトロヴィッチの9ゴールまであと1得点に迫った。 なお、試合はベンゼマのゴールのあと、FWピエール・エメリク・オーバメヤンがゴールを決め、アル・カーディシーヤが同点に追いつくが、67分にムサ・ディアビが勝ち越し点、81分にマリオ・ミタイが追加点を決めて、アル・イテハドが3-1で勝利。3連勝で2位をキープした。 【スコア】 アル・イテハド 3-1 アル・カーディシーヤ 【得点者】 1-0 7分 カリム・ベンゼマ(アル・イテハド) 1-1 20分 ピエール・エメリク・オーバメヤン(アル・カーディシーヤ) 2-1 67分 ムサ・ディアビ(アル・イテハド) 3-1 81分 マリオ・ミタイ(アル・イテハド) 【スタメン】 <アル・イテハド> GK:プレドラグ・ライコビッチ、DF:ムハンナド・アル・シャンキティ、アブドゥレラー・アル・アムリ、サアド・アル・ムーサ、ハッサン・カデシュ、MF:ファビーニョ、エンゴロ・カンテ、ムサ・ディアビ、フセム・アワール、ステーフェン・ベルフワイン、FW:カリム・ベンゼマ <アル・カーディシーヤ> GK:クーン・カステールス、DF:モハメド・アブシャメット、ジェハド・タクリ、ナチョ、ガストン・アルバレス、イケル・アルメナ、MF:エセキエル・フェルナンデス、フリアン・キニョネス、アブドゥラジズ・アル・オスマン、カメロン・プエルタス、FW:ピエール・エメリク・オーバメヤン
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