逆転負けに肩を落とす横浜ＦＭイレブン（ロイター）

◆アジア・チャンピオンズリーグ▽決勝第２戦　アルアイン５―１（２戦合計６―３）横浜ＦＭ（２５日、ＵＡＥ・アルアイン） 　横浜ＦＭはアルアインに１―５で敗れ、第１戦（２〇１）との合計スコア（３●６）でアジア初制覇を逃した。前半アディッショナルタイムの退場者発生で１０人となり、数的不利の状況で奮闘するも大敗した。 ＊　　＊　　＊ 　横浜ＦＭは準優勝となり、賞金２００万ドル（約３億１４００万円）を獲得することになった。優勝したアルアインの獲得賞金は４００万ドル（６億２８００万円）。 　また来年６～７月に米国で開催され、各大陸から３２チームが参加するクラブＷ杯への出場権もアルアインに渡った。 　０―２の前半４０分にＦＷヤンマテウスがゴールを挙げ、２戦合計で同点に追いついたものの、同アディッショナルタイムにＧＫポープ・ウィリアムが痛恨の一発退場。後半は数的不利の中で防戦一方となり、３失点した。 　主将のＭＦ喜田拓也は「たくさんの人に期待してもらっていたと思う。マリノスに関わる全ての人にいい結果を届けたかったが、自分たちの力が足りなかった。本当に申し訳なく思う。ただそのサポートには本当に感謝したい。簡単に前を向くことは難しいが、それでもやらなきゃいけないと思う。この悔しさをかみ締め、胸に刻んで前を向きたい」と振り返った。