神埼のレストラン「ダイニング・ハウント」が5周年 肉料理を主力に
神埼郵便局近くのレストラン「DINING HAUNT(ダイニング・ハウント)」(神埼市神埼町神埼、TEL 070-7585-9408)が11月29日で5周年を迎えた。(佐賀経済新聞) 【写真】「DINING HAUNT」で提供するビフテキ 佐賀市内や久留米市内などで飲食店勤務経験と、知り合いの店舗でスポットでのサポート経験も含めると20店舗以上で経験を重ねた池田俊久さんが2019年11月29日、地元・神崎に開いた同店。池田さんによると、同店を開いた5年前、神埼町中心部でランチが食べられる店が少なかったことから、当時、地区の自治会長だった父に「親孝行したい」と出店。物件は、不動産業を営む幼なじみから紹介を受け、改装した。席数は、カウンター3席、テーブル16席。池田さんは「店の前の通りが地元住民の散歩コースになっていることもあり、開店当初から昼・夜ともに近隣の人でにぎわった。コロナ禍とSNSを始めたことで、ランチタイムは県外からのお客さまが増えた」と振り返る。 ランチメニューは「ビフテキ」「牛サガリステーキ」「牛タンステーキ」(以上、スープ・サラダ付き、1,800円)、「肉牛カレー」(同、1,100円)。5周年記念メニューとして、牛サガリ200グラムとハンバーグ200グラムを組み合わせた「肉ニク盛り」(2,929円、300円追加でライス・スープ・サラダ付き)を用意する。牛肉の筋を取り、米は神埼市内の農家から仕入れた玄米を、三分づき玄米に精米したものを使うほか、野菜の多くは近くの自家菜園で育てたものを使うなどしているという。 ディナーメニューは、「ビフテキ」(1,600円)、「牛サガリステーキ」(1,500円)、「牛タンステーキ」(1,700円)などの牛メニューのほか、近くの「こがわパン」(本堀)の食パンを使った「焼きカレーライス食パン」(1,300円)や「チキンステーキ」(1,000円)などを提供。飲み放題付きコース料理(4,000円~)も用意する。 池田さんは「単身赴任や長期出張で神埼に滞在する人に何回も通ってもらったり、仲良くなったお客さま客同士で次の予約を入れてもらったりするほか、当店の酒を楽しみに通う常連客もいる。これからも喜んでもらえる料理やお酒を提供していきたい」と話す。 営業時間は、11時~14時、18時~22時。日曜・月曜定休。
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