【速報】ヤマハのセミオートマ=Y-AMTの搭載車はCP3とCP2! MT-09とMT-07はテッパンか!? さらに250にも?
ホンダE-クラッチやDCTとの違いは? そして価格はどうなる?
前述したホンダのE-クラッチと、ヤマハのY-AMTはどう違うのか? クラッチレバーとシフトペダルがないY-AMTに対し、E-クラッチはクラッチレバーとシフトペダルを備える。 そしてE-クラッチは、ライダーがレバーを握らなくても変速できるが、自動変速のオートマモードはなく、足元のシフトペダルで変速する作業が必要。さらにレバーを操作すると自動的かつ瞬時に一般的なマニュアル操作が可能になる。 E-クラッチはクラッチによるマニュアル変速とクラッチレスの変速を両立し、普通のマニュアルバイクと同様の操る楽しみが濃厚だ。一方、Y-AMTはクラッチ操作が一切不要で、手元スイッチでの変速と、変速操作不要のオートマモードを両立。よりイージーさに振った機構となる。 これはホンダのDCTに近いシステムと言える。ただし、機構の重量が約10kgとヘビーなのに対し、Y-AMTは2.8kgと軽いのがメリットだ。 Y-AMTを搭載することでどれほど価格上昇するかは不明だが、システム自体はあまり複雑ではない。E-クラッチがSTDから+5万5000円であることから、同等かそれ以下で登場すれば嬉しいが……果たして?
Webikeプラス編集部