レース前にインタビューを受けるランス・ストロール（アストンマーティン）とフェルナンド・アロンソ（アストンマーティン）

5年ぶりに開催されたF1中国GP（上海国際サーキット）の決勝レースが56周で行われ、ダニエル・リカルド（RB）に追突したランス・ストロール（アストンマーティン）がレース後、次のように語った。 ●【2024F1第5戦中国GP】決勝レースの結果、タイム差、周回数 ■ランス・ストロール（アストンマーティン） スターティンググリッド：11番グリッド 決勝レース：15位 「今日は良い結果を残せるはずだった。ソフト・タイヤはレース序盤から好調で、いくつかの重要なオーバーテイクを決めてポイント圏内に浮上することができた」 「VSC（バーチャル・セーフティ・カー）の中でストップするタイミングがうまくいったので、9位は見えていたと思う」 「でもセーフティーカーが入った時、連鎖反応が起こって、前を走る全てのクルマが突然スローダウンしてしまった。僕は反応する十分な時間がなくて、ダニエル（リカルド）との接触を避けることができなかった」 「結果的にペナルティを受けることになってしまったから悔しいけれど、あの事故は集団の前方にいた誰かが急ブレーキをかけたことが原因だった」 「フロントウイングを交換した後、僕たちは最後尾を走っていたので、レースは事実上終わっていたことを意味していた」 「ポイントを逃したのは残念だけど、マイアミでのスプリント週末に向けてチームを立て直していくつもりだ」。 実際、フェルナンド・アロンソが急ブレーキをかけたことで玉突き事故のようになったのだが、リプレイ映像を見た後、ストロールはアロンソに対して何というのだろうか・・・。