[プリンスリーグ東北]仙台ユース、青森山田セカンドが優勝を賭けて最終節直接対決へ…聖和学園がプレミアPO出場権獲得:第17節
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2024 東北は5日に第17節を行った。 【写真】影山優佳さんが“人気女優”と代表戦を現地観戦「可愛すぎる」「勝利の女神が2人」 首位に立つベガルタ仙台ユースは尚志高セカンドと対戦。前半をスコアレスで折り返すと、後半14分に齋藤俊輔が決めて仙台ユースが先制に成功する。20分に古川柊斗のゴールで突き放すと、尚志セカンドの反撃を臼井蒼悟の1点に抑えて2-1の勝利を収め、首位をキープして最終節を迎える。 仙台ユースと同勝ち点で2位の青森山田高セカンドはモンテディオ山形ユースとの一戦を迎えた。スコアレスのまま迎えた後半に点の取り合いとなり、月舘汰壱アブーバクル、藤田比呂の得点で青森山田セカンドが2点を先行も、菅原大幹、三浦隼太、名和來雅が決めて山形ユースが逆転に成功。しかし、45分に月舘汰壱アブーバクルが同点ゴールを奪い、青森山田セカンドが3-3のドローに持ち込んだ。仙台ユースに勝ち点2差をつけられたものの、最終節の直接対決で逆転優勝を狙う。 3位の聖和学園高は聖光学院高と対戦。前半45分にオウンゴールで聖和学園が先制すると、後半に入って布施唯斗が2得点、安原知希と平川陽斗が1得点ずつを加点して5-0で快勝した。この結果、仙台ユースに続いて聖和学園のプレミアリーグプレーオフ出場権獲得が決定した(プレミアリーグ所属チームのセカンドチームのPO出場はなし)。 ブラウブリッツ秋田U-18と対戦した専修大北上高は山崎諒太、千葉桐翔がネットを揺らして2-0の完封勝利。帝京安積高と仙台育英高の一戦は、27分に黒葛原結天が決めて仙台育英が先制も、後半42分に滝沢涼介が同点ゴールを奪い、帝京安積が1-1のドローに持ち込んでいる。 【第17節】 (10月5日) [尚志高校サッカー場] 尚志セカンド 1-2 仙台ユース [尚]臼井蒼悟(74分) [仙]齋藤俊輔(59分)、古川柊斗(65分) [雄和人工芝] 秋田U-18 0-2 専大北上 [専]山崎諒太(27分)、千葉桐翔(34分) [帝京安積高校IVY FIELD] 帝京安積 1-1 仙台育英 [帝]滝沢涼介(87分) [仙]黒葛原結天(27分) [聖和学園サッカー場] 聖和学園 5-0 聖光学院 [和]オウンゴール(45分)、安原知希(47分)、布施唯斗2(70分、86分)、平川陽斗(90+2分) [青森山田高校サッカー場] 青森山田セカンド 3-3 山形ユース [青]月舘汰壱アブーバクル(48分)、藤田比呂(49分)、西尾啓汰(90分) [山]菅原大幹(63分)、三浦隼太(76分)、名和來雅(81分)