マイコプラズマ肺炎 過去5年の同時期と比べて多い状況【長野】
県内のマイコプラズマ肺炎の感染者数が、過去5年の同時期に比べ多い状況が続いています。 県によりますと定点医療機関で20日までの1週間に、新たに確認されたマイコプラズマ肺炎の感染者数は0.92人でした。 先週から1.0人減少したのものの、依然として、過去5年の同時期に比べて多い状況です。 マイコプラズマ肺炎は発熱と長引くせきが主な症状で、小児を中心に秋から冬にかけて流行することが多い呼吸器感染症です。 せきやくしゃみによる飛沫や接触などで感染するため県は石けん・流水による手洗いやせきエチケット、タオルの共有を避けるなど、基本的な感染対策を徹底するよう呼び掛けています。