「開幕ロースター入りの可能性は低い」ドジャース、ヤ軍FAの25歳右腕とマイナー契約!投手陣の怪我の懸念もあり「好調を維持すれば、復帰できるかもしれない」と米メディア
ロサンゼルス・ドジャースが、ニューヨーク・ヤンキースからFAとなったマット・サウアー投手とマイナー契約を結んだことを12月16日、MLB移籍専門サイト『MLB Trade Rumors』が報じた。 【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 25歳サウアーは、2024年にカンザスシティ・ロイヤルズでメジャーデビューを果たしたが、16回1/3イニングを投げて、防御率7.71、9奪三振、四球11、14の自責点を許し、いい成績を残すことは出来なかった。 その後、ニューヨーク・ヤンキースに移り、3Aでプレーしていたが、同サイトによると「そこでも苦戦した」と伝えており、続けて「8回1/3イニングで15の自責点を許したため、ヤ軍は彼を2Aに降格させた。彼はそこで17 回の救援登板で24イニングを投げて、防御率2.63、三振率22.3%、四球率3.2%、ゴロ率46.4% という好成績でシーズンを終えた」と記され、その後、フリーエージェント(FA)を選択していた。 また同サイトは、23年シーズンの活躍も紹介。「24年以前は、主に先発投手だった」と伝えた上で、「23年には、マイナーリーグで17回登板し、74イニングを投げて、防御率3.41、三振率30.3%、四球率11.1%を記録。(当時所属していた)ロイヤルズはブルペンに移すことで何かが解き放たれるかもしれないと考えたが、うまくいかなかった」と報じている。 そんな25歳サウアーについて、同サイトは「3Aとメジャーでの経験がかなり浅いため、ドジャースの開幕ロースター入りの可能性は低い。しかし、(ド軍投手陣の)怪我は避けられず、長いシーズンのどこかで確実に戦力不足に陥ることになるだろう」と予測。その上で、「24年の好調な成績を維持すれば、メジャーに復帰できるかもしれない。そうなれば、彼には選択肢が十分にある」と綴っている。 構成●THE DIGEST編集部
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