【対談・近藤真彦×三原じゅん子】還暦を迎えた2人が語り合う“人生の転機”「いま思えば政治家の方が天職だったのかもしれない」
マッチ、韓国音楽界についに進出!?
──いまは若い人が昭和の音楽にハマっていたり、昭和のサウンドが世界でも人気ですが、韓国で『ギンギラギンにさりげなく』が大人気だそうですね! 近藤:そうみたいね。今度、韓国に行くんですよ。韓国のテレビ局に誘われて……。 三原:いいね、いいね。 近藤:韓国といえばさ、大昔に行ったことがあるんだけど、当時、韓国は日本の音楽を禁止していた時期でね。現地でタクシーに乗ったら、運転手のおじさんが、「あなたは日本人か? いいもの聴かせてやる」って、窓を閉めてカーステレオで日本の音楽を流し出したんだけど、その3曲目が『ギンギラギンにさりげなく』だったの(笑い)。「あ、それオレの曲」とも言えないし、運転手さんも気づいてないから黙って聴いてたんだけど(笑い)。うれしかったな~。 三原:あなたは本当にすごいと思う。特に芸能界に固執してないってところがすごい。レースの世界にどっぷりつかったとしても、ちゃんと歌手のマッチをみんなが待ってくれているわけでしょう。 それでさらにほかの国からオファーが来て、そこでも活躍の場を広げるってすごいことよ。何をしてもスーパースター、何をしてもかっこいい。 近藤:やめてよ~(笑い)。 (第3回につづく。第1回から読む)
【プロフィール】 近藤真彦/1964年神奈川県生まれ。歌手・実業家。現在、全国ツアー「Masahiko Kondo さよならなんて言えないよ2024 ~パワーあげます 貰います~」のかたわら、「SUPER GT」などレースでも活躍している。 三原じゅん子/1964年、東京都生まれ。現在、参議院議員として、女性の出産、子育てから介護世代のための政策に奔走する。2024年10月「内閣府特命担当大臣」に就任。 取材・文/廉屋友美乃 撮影/竹崎恵子 ※女性セブン2024年11月7日号
【関連記事】
- 【貴重写真】15歳、『金八先生』出演時の近藤真彦&三原じゅん子。レーサーデビューした当時の爽やかなショットも
- 《つづきを読む→》【対談】近藤真彦と三原じゅん子か語る“還暦”「武道館で歓声が聞こえてきて、いまがいちばん幸せなんじゃないかなと思った」
- 《はじめから読む→》【対談・近藤真彦×三原じゅん子】“金八”時代を振り返る「生徒役の中でもずば抜けて美人で“あのにおい”にやられてしまった」
- 【全文公開】宇多田ヒカル、新パートナーはエルメスの店舗デザインも手掛けたグラフィックアーティスト ロンドンでひとときの逢瀬を楽しむ適度な距離感
- 【SNSで話題の爆美女】1000年に一人の逸材・瀬戸環奈が明かす「グラビア挑戦を後押しした“友人の言葉”」