優勝への道を切り拓くのはどこだ? インフロニア B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024熱戦展開中
接戦を制したのはFE名古屋 U18、熊本 U18も意地を見せる
12月15日、熊本県立総合体育館でU18はB.LEAGUE U18 REGIONAL LEAGUE 2024南地区2位の熊本ヴォルターズ U18と同西地区3位のファイティングイーグルス名古屋 U18が大会初勝利を懸けて対戦した。 ホームの熊本 U18は#18鍛島将和がリバウンドから決めると、#67田部圭識が右ウイングからプルアップで3Pシュートを射抜くなど9-2というスタートを切る。しかし、直後に連続してターンオーバーを犯すと、FE名古屋 U18に流れが移る。スピードが身上の#1髙橋伶弥がレイアップを成功させると、#4佐藤弥咲のジャンプシュート、#1髙橋、#3野田晃正の3Pシュートと連続得点につなげて逆転に成功。17-15として2Qを迎えると7点差までリードを広げたが、勢いをキープできない。熊本 U18は#7髙木銀は一瞬の速さを見せて技ありレイアップを決めると、#10黒木慎之介がアーリーオフェンスからレイアップ。さらに#7髙木のトリッキーなムーブから#18鍛島将和のアシストを決めるなどで3点差まで縮める。その後は一進一退の攻防となってFE名古屋の39-32でハーフタイムを迎えた。 3QはFE名古屋の20-12。59-44と2桁の点差を迎えた4Qだったが、熊本 U18はホームチームの意地がある。クォーター開始直後、#7髙木が3Pシュートを射抜くと、速い展開から#10黒木慎之介が連続得点。さらに#7高木の3Pシュートと続くなど、7分半で12-0のラン。一気に3点差まで迫った。苦しい時間が長く続いたFE名古屋 U18だったが、残り2分13秒、合わせのプレーから#14佐藤弥咲がゴール下で決めてクォーター初得点。流れを断ち切ると、リードを保って65-61で大会初勝利を挙げた。 ◯FE名古屋 U18 65 (17-15 / 22-17 / 20-12 / 6-16) 60 熊本 U18● ■トップパフォーマー <FE名古屋 U18> #11北潟星偉/12得点、9リバウンド #15廣瀬誠人/12得点、7リバウンド #1髙橋伶弥/11得点 <熊本 U18> #7髙木 銀/17得点、8リバウンド #10黒木慎之介/15得点、13リバウンド、3スティール #11佐藤智陽/11得点、6リバウンド、3スティール