優勝への道を切り拓くのはどこだ? インフロニア B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024熱戦展開中
王者・名古屋D U18が修正力の高さを示して大会3勝目
「インフロニア B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2024」王者の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ U18と同ベスト4の琉球ゴールデンキングス U18が12月8日、沖縄アリーナで相まみえた。先の大会でケガをした名古屋D U18#2若野瑛太はベンチに入ったものの出場はせず。そんな中、まずリードを奪ったのはホームの琉球 U18。#77佐取龍之介がインサイドでリバウンドを頑張ると、3Pシュートを4本沈めて1Q20-9という好スタートを切る。しかし、修正が早いのが名古屋D U18の強み。2Qに入ると、ディフェンス強度がアップ。トランジションから早い展開で得点を重ねると#20稲垣翔空が3本の3Pシュートを射抜くなど2Qだけで28得点(琉球 U18は14得点)。3点リードで後半を迎えた。 3Qはリードを奪い合う一進一退の攻防が繰り広げられたが、名古屋D U18#7今西優斗は残り3分から10得点を挙げる活躍。56-48とリードして4Qを迎えると名古屋D U18がリバウンドで優位に立って主導権を離さず。このクォーター、ターンオーバー0とし、#7今西や#6小川莞大、#14川邉蒼侑が着実に得点。84-61として勝利し、大会3勝目を挙げた。 ◯琉球 U18 61(20-18 / 14-19 / 15-19 / 12-28)84‐名古屋D U18● ■トップパフォーマー <名古屋D U18> #7今西優斗/26得点、10リバウンド、9アシスト、5スティール #20稲垣翔空/15得点(3P4/6) #9春田結斗/12得点 #6小川 莞大/11得点、8リバウンド、3スティール <琉球 U18> #11平良南海輝/19得点(3P5/12)、3スティール #3嶺井俊弥/18得点(2P6/6、3P2/3) #88奥間翔/9得点、14リバウンド
千葉J U18がビッグクォーターを作り、無傷の3連勝
「インフロニア B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2024」で初の決勝進出を果たした千葉ジェッツ U18と同ベスト8の仙台89ERS U18が12月14日、LaLa arena TOKYO-BAYで対戦した。いいスタートを切ったのは仙台 U18。エース#96阿部真冴橙がリバウンドからジャンパーを沈めると、続いて速い展開から3Pシュートを沈めるなど7-0とした。それでも千葉J U18は自慢の得点能力を徐々に発揮。15-18で2Qを迎えると互いにいいプレーを見せて競り合うが、残り5分から千葉J U18が3Pシュート攻勢を見せる。#00関谷間がトップからプルアップ3Pシュート沈めると、#18セリンムル タラ クーリバリはキャッチ&スリーで追加点。さらに#94橋倉誠人、#27イェ ジフも3Pシュートを射抜いて、このクォーターだけで34-14。49-32として前半を終えた。 STAR JETS ユースによるハーフタイショーが行われたあと、後半がスタート。巻き返ししたい仙台 U18は、積極的に3Pシュートを放っていく。#96阿部が2本の3Pシュート、さらに#7板垣奏志、#51高嶋大翔も沈めていくと残り1分を切ったところで55-67としたが、1桁差が遠い。4Q、仙台 U18は#4遠藤充基の連続得点で11点差とすると、ここで千葉J U18はエース#00関谷間が左足を痛めてコートの外へ。仙台 U18が一気に差を縮めるかと思われたが、千葉J U18はここで#18クーリバリ、#17佐藤亮太がステップアップ。#30小倉貴志の3Pシュートも飛び出すなどで再びリードを広げて89-69。無傷の3連勝を果たした。 ◯千葉J U18 90(15-18 / 34-14 / 20-23 / 21-23)78 仙台 U18● ■トップパフォーマー <千葉J U18> #18セリンムル タラ クーリバリ/28得点、13リバウンド、5アシスト #00関谷間/22得点、10リバウンド、5アシスト #17佐藤亮太/14得点、11リバウンド、4ブロック 30小倉貴志/10得点 <仙台 U18> #96阿部真冴橙/32得点、9リバウンド、5アシスト #4遠藤充基/15得点、6リバウンド #7板垣奏志/11得点