ビールの注ぎ方「ラベルが上」「瓶をグラスにつけない」令和にどこまで必要?次世代ビジネスマナー論争!【作者にインタビュー】
ビールを注ぐときはラベルを見えるようにして注ぐなど、大人のマナーを漫画に描いた伊東(@ito_44_3)さんの「飲み会のマナー」を紹介するとともに作者に話を伺った。 【漫画】本編を読む ■ラベルは上!マナーは、強制ではないけれど? 「ビールを注ぐとき、ラベルを相手に見せる」というのは、ビジネスマナーの1つ。若手社員は上司に「ビールを注げ」と言われて、お酌をすると「ラベルは上だろ」と注意された。ラベルを上にすると、相手に何の銘柄か一目瞭然だからだという。 同じく「グラスに瓶をつけてはいけない」「注ぐとき逆手にならないようにする」のほかにも、「ビールを注ぐときは瓶を両手で持つ」「注ぎ返したとき、グラスは両手を添える」などがビジネスマナーとして知られている。若手社員は次々と上司に指摘され、静かに反撃を繰り返した。 本作はネットで論争になったマナーの1つ。「正直こんなことにこだわるのは時代遅れ」という人もいれば、「知っておいて損はない基本マナー」という人もいて、受け取り方はさまざまだ。伊東さんとしては「形式的なマナーよりも、合理的な配慮や相手への敬意が大事だと思う」という気持ちが強く、「飲み会のマナーはたくさんあるようですが、そんな細かいところまで気にしなくても、という理由で漫画を描きました」と、話す。Xでも「令和にこれあるのかなー?」「マナーはあくまでマナー、ルールではない」などのコメントが届いた。 Xで毎日投稿を続ける伊東さんは、「ルーティンにすることで計画的に作業ができるので、今後とも大切にしていきたいと思っています」と話す。バズ作品に描き下ろしを加えた5コマ漫画は、Kindleで無料公開中。「Xの反応がモチベに直結するので、いいね・リツイート・リプライなどいただけると励みになります!」伊東さんのシュールなギャグ漫画を楽しもう。 取材協力:伊東(@ito_44_3)