茅原悠紀が主役を務めるドリーム戦に注目/ボートレース下関
ボートレース下関の「BTS山口あじすオープン13周年記念」は3日に開幕する。 一般戦とは思えない顔ぶれだ。赤岩善生、茅原悠紀、新田雄史らSGタイトホルダーが出場。これら強豪を地元の柳生泰二が迎え撃つ。 主役は茅原。今年は大村のオーシャンカップで10年ぶりのSG優勝を果たした。だが、今期はFを2本も切ってしまい「SGで優勝したけど、Fを2本切ったので相殺されて調子は普通」と話していた。スタートに死角はあるが、12Rのドリーム戦は茅原がインから逃げる。 一方、注目のエンジン抽選ではエース級の66号機を同じくF2の柴田光がゲット。「伸び気味で班でも強め。出て行く感じがあった。いつもの乗り心地を求めて叩くが、このエンジンなら伸びも落ちないと思う。スタートは普通には行きます」と話していた。9月三国のGⅡモーターボート大賞では予選を首位でクリアしたが、準優で痛い勇み足。当地が終わって休みに入るという柴田。どこまでスタートを行けるか。 新田は当地で7節連続優出中。この7節はチャレンジカップ、メモリアルに周年でも優出を外していない。「海水は元々得意」と話していた。だが、当地ではまだ優勝がない。当地初Vなるか、目が離せない。肝心の舟足はイマイチの様子で「試運転は森永淳選手、上野真之介選手に結構やられた。これはダメだと思ったけど、スタート練習では目に見えて下がることはなかった。足は良くない」と話していた。 前検一番時計は前操者がチルト3だったエンジンを引いた石川諒。初日8Rは進入固定だけに、このまま伸び寄りのセッティングで行くかも。
マクール