阿部一二三&詩「ケンカしたらどちらが強い?」 “メダリスト兄妹”たちの関係性を明かす 張本美和が聞きたいこと
日本を代表する“メダリスト兄妹”たちが、自身たちの関係性を明かしました。 パリ五輪に出場した“兄妹”といえば、卓球種目に出場した張本智和・美和選手と、柔道種目に出場した阿部一二三・詩選手。互いの活躍を応援し、励まし合う、一見すると仲の良さそうな兄妹たちです。 【画像】柔道混合団体で手にした銀メダルを一緒に掲げる阿部一二三選手と詩選手 かねてから妹・美和選手に関して、「本当にかわいらしい妹なんで、たまに会う時は元気をもらえます」と語っていた智和選手。 兄とケンカしたときはどちらが強いか聞かれた美和選手は「多分私が勝つことが多いかなと思います」と笑顔を見せます。さらに「本当にお兄ちゃんが優しいので。ご飯の残り1個のお肉を譲ってくれたり…」と優しさを感じたエピソードを紹介しました。 ここで美和選手には気になることが。阿部一二三・詩選手の関係性が「(自分たちと)ちょっと似てるところがあるんじゃないかな」と感じているということで「もしケンカをしたらどっちが強いのか聞きたいです」とメッセージを寄せました。 この質問に対して詩選手は「(ケンカは)今はないですけど、昔よくしていた時は、一歩引いてくれるのは兄でした」と回答。“詩選手が譲らないのか”と聞かれると「私の方が負けず嫌いな性格をしていると思うので、絶対譲らないという気持ちで…」と兄妹の関係性をのぞかせました。 これをうなずきながら聞いていた一二三選手は「本当に詩選手のこと大好きですよね?」と聞かれると「いやいや」と照れ笑い。続けて「お兄ちゃん、私のこと好きだなって感じる?」と聞かれた詩選手は「感じますね」と力強く答え、一二三選手は再び照れ笑いを浮かべました。 (8月17日放送の日本テレビ『Going! Sports&News』を再構成)