採石場の大型ダンプカーで同僚をひき殺した殺人の罪で起訴 口論を仲裁しようとした同僚に「日頃から鬱憤(うっぷん)がたまっていた」 北九州市
FBS福岡放送
採石場で、同僚の男性を大型ダンプカーでひき殺したとして逮捕された男。15日、殺人などの罪で起訴されました。 【画像】採石場の大型ダンプカーで同僚をひき殺した殺人の罪で起訴 口論を仲裁しようとした同僚に「日頃から鬱憤(うっぷん)がたまっていた」 北九州市
殺人と殺人未遂の罪で起訴されたのは、福岡県築上町の無職、高橋博行被告(61)です。 起訴状によりますと、高橋被告は10月4日、当時勤めていた北九州市小倉南区の採石場で、70トンの大型ダンプカーを運転し、同僚の山崎雄二さん(51)をひき殺したほか、現場責任者の男性もひき殺そうとした罪に問われています。
警察の調べによりますと、高橋被告はこの日、別の同僚と仕事のやり方をめぐって口論となり、仲裁しようとした山崎さんをダンプカーではね、さらに現場に駆けつけた責任者の男性が運転する車にダンプカーで突進しました。 警察の調べに対し「山崎さんらには日頃から鬱憤(うっぷん)がたまっていた」と、容疑を認める一方、現場責任者の男性に対して殺意はなかったとしています。