[MOM979]東京国際大FW高橋剣士朗(4年)_自らアピール「俺、3アシスト」爆発力持つ古澤との好バランス
[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ] [9.9 総理大臣杯準々決勝 松本大 0-4 東京国際大 セイホクパーク石巻フットボール場] 【写真】「美人すぎ」「色っぽい」「めまいがしそう」元TBS宇垣美里アナのユニ姿に大反響 「俺、3アシストですよ!3アシスト」 試合後カメラを向けると、ハットトリックのFW古澤ナベル慈宇(4年=青森山田高/柏内定)の隣で笑顔で叫ぶFW高橋剣士朗(4年=日本航空高)の姿があった。 この試合は古澤のハットトリックが圧巻だったが、見逃すことができないのは、この3ゴールは全て高橋のアシストであったことだ。「今日は落ち着いて周りが見えました。自分で行こうと思ったのですが、確実に1点と思いました」と、チームのゴールのために古澤に託した結果が3アシストとなった。 活動量豊富で攻撃だけでなく守備もサボらない。体を張ってのボールキープもする。チームのために献身的にプレーできるFWで、前田英樹監督も「前の選手は結構タレントがいるのですが、高橋は波が無いので、ずっと使っています」と全幅の信頼を置いている。 ハットトリック達成の古澤も高橋について「守備も攻撃も頑張ってくれているから、自分が好きなように攻撃ができます。良い関係でサッカーできていると思います」と感謝の言葉を惜しまないでいる。 そして何より高橋自身が「チームが勝つことが一番」と理解している。「得点できれば一番良いですが、アシストでも勢いがつきます」「自分はうまい選手じゃ無いので、守備で頑張って、攻撃も頑張って、味方のためにキープしてやっています」。爆発力を持つ古澤とのバランスの良さが、チームを初のベスト4へと押し上げた。