アマチュアカメラマンの力作揃う「富士百景写真展」 惜しまれつつ最後の開催
チバテレ(千葉テレビ放送)
富士山の姿を追い続けるアマチュアカメラマングループの作品を集めた写真展が1月7日から千葉県立美術館で始まりました。 50年以上続く写真展ですが、今回が最後の開催となります。 この写真展は、松戸市を拠点とするアマチュア写真団体「富士愛好会」が毎年開いているもので、2025年で52回目となります。 会場には季節や気象条件、場所などによってさまざまな表情を見せる富士山の写真78点が展示されています。 中には県内から見た富士山の写真もあり、このうち浦安市で撮影された作品は、東京ディズニーシーと富士山頂に夕日が沈む美しい瞬間をとらえています。 ところで、50年以上にわたって写真展を開いてきた富士愛好会ですが、メンバーの高齢化などにより、今回の写真展を最後に解散するということです。 写真展は1月13日まで県立美術館で開かれ、その後、松戸市と東京・江戸川区でも開かれる予定で、富士愛好会の稲積修会長は「一瞬一瞬表情が変わる富士山への思いをめぐらせるひと時になれば」と話しています。
チバテレ(千葉テレビ放送)