注目の“去就”は…?いまだ所属なしの大物(6)一流メジャーリーガーが再び“来日”か
2024年オフのストーブリーグは、フリーエージェント(FA)権を行使した甲斐拓也、石川柊太、九里亜蓮、茂木栄五郎がそれぞれ国内他球団でのプレーを決断。大きな盛り上がりを見せている。その一方で、去就が決まっていない大物選手もまだまだ存在する。そこで今回は、今後も動向が注視されている去就未定の大物選手を紹介したい。
トレバー・バウアー
・投打:右投右打 ・身長/体重:185cm/92kg ・生年月日:1991年1月17日 ・経歴:カリフォルニア大ロサンゼルス校 - ダイヤモンドバックス - インディアンス - レッズ - ドジャース 2024年はメキシカンリーグでプレーしたトレバー・バウアー。2023年に所属した横浜DeNAベイスターズを含む、NPB復帰が噂されている。 2012年にメジャーデビューすると、クリーブランド・インディアンス(現:ガーディアンズ)で頭角を現し、2015年から5年連続2桁勝利を記録。 短縮60試合制となった2020年には、11試合の登板で5勝4敗、防御率1.73をマーク。最優秀防御率とサイ・ヤング賞に輝いた。 しかし、2021年7月に暴行疑惑によって制限リスト入りとなり、翌2022年はシーズン全休に。2023年シーズンは開幕から試合出場が可能となっていたが、同年3月にDeNAへ電撃加入。 5月から一軍の先発ローテーションに加わると、19試合の登板で10勝4敗、防御率2.76の好成績を収めた。 今季はMLB復帰を目指したが、メジャー球団からのオファーは届かず、メキシカンリーグに在籍。2025年はNPB復帰となるか、動向が注視されている。
ベースボールチャンネル編集部