【ONE】“寝技世界最強”ケイド・ルオトロ、MMAデビューで圧巻の一本勝利!クーパーを初回チョーク葬
ONE Championship 格闘技イベント『ONE 167』 2024年6月8日タイ・バンコク・インパクトアリーナ ▼ライト級 MMA 〇ケイド・ルオトロ(米国) 一本 1R3分20秒 ※リアネイキド・チョーク ●ブレイク・クーパー(米国) 【動画】ルオトロ、リアネイキッドチョークで圧巻一本勝ち!クーパーが苦悶タップ ルオトロはグラップリング世界一を決めるADCCで2022年に史上最年少で世界王者(-77㎏級)となり、22年5月のONEデビュー戦では青木真也を撃破。双子の兄・タイと共に活躍し、同年10月にはONEライト級サブミッション・グラップリング世界王座を獲得。その後現在まで4度の防衛を続け、グラップリングではもはや敵なしの状態となっており、今回待望のMMAデビューを迎える。 対するクーパーは、かつて修斗に参戦したレイ・クーパーの息子で、打撃を中心とする選手。キャリアは2勝1敗でONEデビュー戦となった前戦ではTKOで敗れている。 1R、サウスポーのクーパーにルオトロはオーソドックス。いきなりハイキックを見せたルオトロはステップを踏み、ミドルやヒザも見せる。クーパーはパンチを狙い、前に来たルオトロに左フックを合わせるがルオトロは組み付くとすぐにバックへ。 さらにグラウンドへ引き込むとすかさずバックチョーク。4の字ロックを組んで盤石の状態で絞めあげるとクーパーがタップアウトし、組技最強のルオトロが圧巻の一本勝ちでMMAデビューを果たした。