「ホンダの4輪F1レース60年の歴史に触れる」ウェブサイト公開/初参戦マシンRA271がウエルカムプラザ(青山)で期間限定展示中!
F1初参戦マシンRA271がホンダ・ウエルカムプラザ(青山)にて、期間限定で展示中
またもう一つのホンダF1参戦60周年記念のトピックは、レース初参戦のマシンRA271が東京都内青山のホンダ・ウエルカムプラザで展示されること。同車は当時のF1用ではトップとなる最高出力220馬力を誇る1500ccV型12気筒エンジンを搭載したマシンで、レース参戦初年度のドイツ、アメリカ、イタリアGPの3レースを戦ったもの。この歴史的マシンRA271の展示期間は8月2日(金)から8月20日(火)まで。 そのほか海外でのイベントとなるが、RA271に続くF1マシンで翌1965年に参戦したRA272は、米国カリフォルニア州モントレー半島で行われるMonterey Car Week 2024 のイベントのひとつRolex Monterey Motorsports Reunion(ロレックス・モントレー・モータースポーツ・リユニオン)にて、2024年8月17日にデモ走行が実施される。このRA272は、1965年のメキシコGPでリッチー・ギンサー選手のドライブによりホンダ初の優勝を飾ったマシンで、これまで栃木県のホンダ・コレクション・ホールで動態保存されてきたもの。 渡米の機会はなかななか叶わないとは思うものの、特設のウェブサイトで、ホンダ青山ウエルカムプラザで、ホンダF1の歴史に触れられる機会をお見逃しなく! まとめ●モーサイ編集部 写真●ホンダ