2期目は「チェンジ! さらに、前へ」 再選橋爪志摩市長が初登庁
【志摩】任期満了に伴う志摩市長選で無投票再選を果たした橋爪政吉市長(49)が31日、市役所に初登庁した。玄関前で職員や市民ら約100人が出迎え、花束が贈られた。任期は4年間。 橋爪市長は幹部職員約70人を前に訓示。1期目を振り返り、「昨日までの4年間、皆さんに支えてもらい心から感謝している」と礼を述べた。 その上で「これからの4年間は、子や孫の世代に自慢できる新しい志摩市をつくるという大きな目的の下、『チェンジ! さらに、前へ』をスローガンに、めまぐるしく変化する社会情勢の中で、我々が先頭に立ってけん引していくことが市民生活のためになると確信している」と決意を新たにした。 就任記者会見では「変化を恐れず後戻りすることなく、さらに前へ市政を進めていくことが私に課せられた使命だと考えている。市政発展のために力を尽くしていきたい」と抱負を語り、「5つのチェンジ(価値観、安心、教育、産業、行政)をキーワードに、さまざまな施策をまい進していきたい」と力を込めた。