現在も消火活動が続く 沖縄本島北部の羽地内海に停泊していた放置船が燃える
11月25日午後、本島北部の羽地内海に停泊していた大型船が燃えきょう午前11時現在も、消火活動が続けられています。けが人などは確認されていません。 白煙とともに燃えあがる炎、島の近くに停泊している船から火が出ているのが確認できます。名護海上保安署によりますと、きのう11月25日午後3時ごろ「羽地内海で船から煙がみえる」と通報がありました。 海保や消防などが現場に駆けつけると船尾付近から火と黒煙があがっているのが確認され消火活動が続けられていますが、きょう午前11時現在も鎮火には至っていません。この火災によるけが人や油の流出は確認されていないということです。 この大型船は羽地内海の佐我屋島付近の海岸から250メートルほど離れた地点にあり、数年以上前から、放置されていた船だという事が分かっています。 現在、海保や消防が、消火活動を続けるとともに出火原因などを調べる方針です。