アザラシの「#ポヨンポヨン合戦」って何!?たった一つの投稿が日本全国の水族館を巻き込む展開に!“迫り来る癒やし”が大反響
東京からも「ポヨンポヨン」 “淡水のアザラシ”が参戦
そして、東京・豊島区にあるサンシャイン水族館からは、18種類いるアザラシの中で唯一淡水(バイカル湖)に住んでおり、他のアザラシよりも小型な体がかわいらしいバイカルアザラシの「レオ」が参戦! 今年で来館して26年目で、どっしりとしたお父さんのような性格の「レオ」。 厚い脂肪のむちむちボディをポヨンポヨンさせながら移動する様子がたまりません!
まだまだ収まらぬ「#ポヨンポヨン合戦」
さらに広がりを見せる「#ポヨンポヨン合戦」。 三重県の伊勢シーパラダイスから、福島、石川、埼玉、東京、神奈川、和歌山、香川、福岡、大分…と全国の水族館に波及。 めざましmediaが確認してみると、少なくとも14の水族館などの施設が参戦!さらに一般の人たちも推しのアザラシの“ポヨンポヨン”を次々とSNSに投稿するなど、一大現象に発展しました。 「ポヨンポヨン合戦」というキャッチーなワードが生み出した“癒やし動画”のスパイラル。 しかし一体、このネーミングはどうやって思いついたのでしょうか? 伊勢シーパラダイスの担当者に話を聞くと意外な事実が…“ハンバーガー好きの館長”がきっかけ!? 「#ポヨンポヨン合戦」着想にハンバーガー好きの館長!?
一本のバズり動画がきっかけに!「#ポヨンポヨン合戦」
めざましmediaは「#ポヨンポヨン合戦」の投稿をはじめた伊勢シーパラダイスの担当者にインタビュー。はじめたきっかけを聞いてみると… 伊勢シーパラダイス担当者: 元々のきっかけとなったのは、アドベンチャーワールドさんが投稿し、バズった「ポヨンポヨン」と動くアザラシ動画です。 実はアイデアの種となったのは、和歌山県にあるアドベンチャーワールドが8月10日に「迫りくるゴマフアザラシ」というコメントともに投稿した1本の動画だったそう。 オスのゴマフアザラシがポヨンポヨンと跳ねながら向かってくる動画ですが、この投稿に対し「ポヨンポヨンして見てて気持ちいい!」「弾むボディが素敵」などのコメントが寄せられ、9.4万いいね(2024年11月11日時点)が付くほどバズる結果に! この投稿を見た伊勢シーパラダイスの担当者が思いついたのが、他の水族館をも巻き込む企画…それが「ポヨンポヨン合戦」だったのです。 伊勢シーパラダイス担当者:バズった動画のアザラシが伊勢シーパラダイス生まれのアザラシだった為、アドベンチャーワールドさんに連絡したところ、同じ内容での投稿の許可をもらい投稿しました。 アドベンチャーワールドの投稿を引用する形で8月28日に伊勢シーパラダイスがアザラシの動画を投稿し、そこで初めて「#ポヨンポヨン合戦」が付けられたのです。 そして、この投稿をきっかけに、全国の水族館をはじめ、一般の人も「#ポヨンポヨン合戦」をつけてアザラシの動画を投稿し始め、「#ポヨンポヨン合戦」で検索をするとタイムラインにはアザラシの動画があふれるようになったのです。 着想の元となった、アドベンチャーワールドの担当者も「多くの方にご覧いただき、伊勢シーパラダイス様が乗っかる形で「#ポヨンポヨン合戦」というハッシュタグをスタートしていただいたおかげで、タイムライン上にアザラシの動画が溢れ、さらにアザラシという動物の魅力を知っていただく機会になったと、嬉しく思いました。」とコメントしました。