本格的な雪のシーズン備え 鳥取県が関係機関と連絡会議 監視体制を強化(鳥取市)
山陰中央テレビ
本格的な雪のシーズンを前に鳥取県は11月27日、大雪への体制について関係機関と確認する連絡会議を開きました。 鳥取県庁で開かれた連絡会議には、平井知事や鳥取地方気象台、JRなど関係機関がオンラインを含めて参加しました。 会議では、道路の管理や情報提供体制の強化として、監視カメラを255台から266台へ増設し、公開しているサイトへのアクセス集中に耐えられるよう、サーバを改善したことや、県の除雪車524台にGPSシステムを配備して除雪作業の効率化を図り、気象状況に応じた早めの出動を除雪業者に指示したことなどが報告されました。 また、倒木などによる集落の孤立を防ぐため、8市町27地区で危険と思われる木の伐採が進められていることなどが共有されました。 鳥取県危機管理部・水中進一部長: 「今年の雪、多いというような気象台の話もあった冬用タイヤの交換、大雪の時は不要不急の外出を避けて頂くとともに、最新の気象情報、道路情報、交通情報に注意して行動していただけたらと思います」 県は、雪が見込まれる場合は、県のホームページやSNSなどで最新の情報を得るよう県民に呼びかけていくとしています。
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