【神山智洋さん×藤井流星さん】WEST.同級生コンビのスペシャル対談!
ふとしたときに思う「この7人でよかった」
神山 たまに、ふと思うんですよね。「この7人のうちの1人でも欠けていたら、全然違うグループになってたんやろうな」って。 藤井 誰一人欠けず、10年も一緒に活動している。当たり前のように感じているけど、それは全然当たり前なんかじゃなくて。ある意味、奇跡みたいなもんなんだよね。 デビューから約10年、誰よりも近い場所でお互いの成長を見守ってきた7人。今と昔で「変わったこと、変わらないこと」を尋ねると、こんな答えが返ってきました。 藤井 変わったこと、ありすぎるなぁ。楽曲の幅が広がったし、メンバーもそれぞれ成長したし……。 神山 一番変わったのは、やっぱり重岡(大毅)でしょうね。昔はわりと正統派というか、ライブ会場でも「皆さん元気ですかー!」と笑顔で手を振るタイプやったんですけど。今では大勢の観客の前で「俺たち泥くせえだろ!」と叫ぶ熱い男に(笑)。 藤井 時には急にセンターステージに走り出し、数分にわたり熱い語りを披露することも。で、そんな重岡の姿を大抵、ほかの6人がにこやかな笑顔で見守っているっていう(笑)。「一番好きなグループ時間は?」と聞かれたら「ライブ」と即答するくらい、僕たちはライブが好きなんですけど。そのなかでも、僕ね、ステージで楽しんでいるメンバーを見るのがすごく好きなんですよ。テンションが上がってるシゲを濵ちゃんが親みたいに優しい笑顔で見守っていたり、シゲと一緒にテンション上がって叫んでいる望がいたり……。なんやろう、そんな姿を見るたび「ああ、やっぱりWEST.ってええな」って思うんですよ。 神山 わかるわぁ。メンバーの顔もやけど、僕は会場のファンの皆さんの顔を見るのも大好きで。全力で楽しんでくれている笑顔を見ると「この7人でよかった」と思える。今回のライブツアーは10周年記念でもあるだけにエモい演出もあったりするんですけど、そこでグッときてるみんなの顔を見て、逆にこっちが泣きそうになってしまうこともあったりしてね。 発売中のLEE7月号には、お二人の素敵な写真をたくさん掲載しています。ぜひそちらもチェックしてください! Staff Credit 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) ヘア&メイク/井上ゆか 三田彩聖 スタイリスト/小松嘉章 小林真珠(プロップス) 取材・原文/石井美輪 撮影協力/ウツワ アワビーズ こちらは2024年LEE7月号(6/7発売)「SPECIAL INTERVIEW 神山智洋さん×藤井流星さん(WEST.)」に掲載の記事です。 ※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。 ※クレジットのないものはスタイリスト私物です。