【神山智洋さん×藤井流星さん】WEST.同級生コンビのスペシャル対談!
デビュー10周年を迎える7人は今も昔も仲がよい
最近LEE読者からも注目度がぐんと高まっていることを伝えると「めちゃくちゃうれしいです!!」と笑った、神山智洋さんと藤井流星さん。その人気の理由のひとつがメンバーの関係性です。デビュー10周年を迎えたWEST.ですが、グループの仲のよさは今も昔もずっと変わらず。「いつも7人が楽しそうに笑っていて、見ているだけで元気になれる」という読者からの声がたくさん届きました。 藤井 確かに仲はいいですね。今でこそそれぞれの仕事が忙しくなって頻繁には遊べなくなったけど、昔はプライベートもずっと一緒。神ちゃんとは琵琶湖も行ったし、スノボにも行ったよな。 神山 行った行った。濵ちゃん(濵田崇裕)と(向井)康二も一緒に。メンバーの家に遊びに行くこともよくあって。今でも覚えているのが、流星の家に行くときに「ごはん何にする?」と聞かれて、「すき焼きが食べたい」とワガママを言ったら、わざわざすき焼き用の鍋まで買ってくれていたこと(笑)。 藤井 あるわ~その鍋、今もうちにあるわ(笑)。神ちゃんの家にメンバー全員が集まって忘年会をしたこともあったよな。みんなが「オレの家はちょっと……」と渋るなか、神ちゃんだけがなぜか二つ返事でOKしてくれて。 神山 当時上京したばかりで、とにかく寂しくて。メンバーに遊びに来てほしかったんです(笑)。
夜はバラバラに過ごしても朝食だけはいつも一緒
昔に比べて機会は減ったものの、今も7人で集まることがあるそう。 藤井 去年は僕と神ちゃんの“同い年”コンビの30歳の誕生日祝いをメンバーがしてくれたんですよ。 神山 (桐山)照史が店とってくれて。忘年会とかも照史がいつも率先して仕切ってくれるんです。 藤井 7人で会うのは久しぶりやったんですけどやっぱり楽しかった。いろいろな話をして、後半は酒も入って熱い感じになったり。 神山 今は全国ツアーの真っ最中。ライブ後、疲れ果てた年上チームはホテルに直帰。基本、夕食はそれぞれ行きたい店に向かう自由な感じなんですけど、朝食だけはいつも必ずと言っていいほど全員揃って食べるんですよ。 藤井 会場に着いたらケータリングルームに直行。大きなテーブルにみんなで座って。パンと白米を一緒に食べる濵ちゃんに「炭水化物多すぎやろ!」と突っ込んだり。 神山 濵ちゃんがパンを焼きに行っている間に、濵ちゃんのオカズをこっそり食べてみたり。 藤井 みんなで主に濵ちゃんイジりを楽しみながら(笑)。 その光景はまるで大家族のよう。昔ほど「ずっと一緒」ではないけれど「年々、絆が深まっているのを感じている」と二人は続けます。 神山 「言葉にしなくてもわかる」感じはあるかも。互いのトリセツというか、ご機嫌ポイントから不機嫌ポイントまで熟知しているし。 藤井 周りからもよく「WEST.は本当に仲がいいよね」と言われるし、その理由を聞かれることも多いんやけど……あらためて、なんでなんやろう? 神山 年齢もあると思うで。最年長の(中間)淳太と最年少の(小瀧)望の年齢差が9歳、年齢差が大きいグループだからこそいいバランスになっているというか。これが同世代だったら、もっとぶつかっていたかもしれないよね。 藤井 確かにそうかもなぁ。 神山 年上だから、年下だから、と遠慮したり気を遣うわけじゃないんやけど、いい意味で目線がズレているから。一長一短をさりげなく補いながら、より互いを信頼して任せられるというか。兄弟もそんな感じあるやん。年齢が近いほどケンカが多く、離れているほうが仲よかったりするやん。