松山英樹「倒さなきゃいけない相手だと思う」 充実の2024年&パリ五輪金のシェフラーにライバル心/米男子ゴルフ
「隙がない。世界ランク1位にずっといますし、倒さなきゃいけない相手だと思う。なかなか崩れる様子もないので、難しいと思う。頑張って勝てるようになっていきたい」
――来季へ
「まず早めに1勝できればいい。4月までにいい状態で入って、マスターズに臨みたい」
■松山のパリ五輪VTR
8月1~4日に、フランス・ギュイヤンクールのル・ゴルフ・ナショナル(7174ヤード、パー71)で開催。松山は通算17アンダーで銅メダルを獲得した。第1Rを63の単独首位で出ると、第2Rは68で首位をキープ。第3Rで71と伸ばせず4位に後退したが、最終Rで65と伸ばして3位に入った。スコッティ・シェフラー(米国)が通算19アンダーで金メダル、トミー・フリートウッド(英国)が1打差で銀メダルだった。
■松山 英樹(まつやま・ひでき)
1992(平成4)年2月25日生まれ、32歳。愛媛・松山市出身。4歳でゴルフを始め、高知・明徳義塾高から東北福祉大に進み、アマチュア時代の2011年「三井住友VISA太平洋マスターズ」で日本ツアー初優勝。13年4月にプロ転向し、日本ツアーで同年賞金王、通算8勝。13年10月から本格参戦している米ツアーで21年「マスターズ」など通算10勝、生涯獲得賞金5542万2165ドル(約86億円)。180センチ、91キロ。