【3連休最終日】山陽新幹線 始発から5時間半ストップ およそ6万1200人に影響 博多駅も大混雑 福岡
FBS福岡放送
山陽新幹線は23日、小倉と広島の間で始発からおよそ5時間半にわたって運転を見合わせました。3連休最終日に起きたトラブルでおよそ6万人に影響が出ました。
■吉村史織アナウンサー 「JR博多駅の筑紫口です。朝から新幹線が止まっているということで、切符を払い戻す列がこのようにずらっと屋外まで続いています。」 JR西日本によりますと、22日夜から23日午前にかけ、山口県山陽小野田市の埴生トンネルで保守作業をしていた車両に不具合が起き、線路上で動かなくなりました。別の車両でけん引して新下関駅に収容するのに時間がかかり、山陽新幹線は小倉と広島の間の上下線で始発から運転を見合わせました。
運転は午前11時36分に再開しましたが、86本が運休しおよそ6万1200人に影響がでました。 ■利用客 「何回かお知らせが変わったりしていたので早く直るのかなと思ったんですけど、逆にのびのびのお知らせばっかりなので、だいぶ予定が狂っています。」 「新大阪に仕事があるので、そっちに戻りたいんですけど、なかなか厳しそうな状況だなと。早く帰りたいです。」 山陽新幹線は、一部の列車で遅れが残っていて、JR西日本はホームページなどで最新の運行情報を確認してほしいとしています。