会津鉄道も接続を考慮

東武634型「スカイツリートレイン」（画像：東武鉄道）。

　東武鉄道および野岩鉄道、会津鉄道が、2024年から2025年にかけての年末年始に、帰省や沿線観光に便利な臨時列車を運行します。ただし今回は、往路が東武線の春日部駅（埼玉県春日部市）発、復路が浅草駅着となり、東京・埼玉～会津田島駅（福島県南会津町）間を乗り換えなしで移動可能です。 【時刻表】若松へも楽に！ これがスカイツリートレインのダイヤです 　列車は特急「スカイツリートレイン81号」（往路）と「スカイツリートレイン82号」（復路）。運行日はどちらも12月28日（土）、29日（日）、30日（月）、31日（火）、1月2日（木）、3日（金）、4日（土）、5日（日）です。車両には、東武6050系電車を改造した634型が使われ、窓側へ向く回転クロスシートを備えます。主な駅の停車時刻は次の通りです。 ●スカイツリートレイン81号（5181列車） 春日部9時57分→栃木10時48分→下今市11時27分→鬼怒川温泉11時53分→新藤原12時07分→会津高原尾瀬口12時43分→会津田島13時ちょうど ●スカイツリートレイン82号（5182列車） 会津田島16時28分→会津高原尾瀬口16時53分→新藤原17時32分→鬼怒川温泉17時46分→下今市18時08分→栃木18時45分→春日部19時35分→北千住20時ちょうど→浅草20時15分 　列車は全席指定席です。乗車に際しPASMOなどの交通系ICカードは使えず、乗車券などを駅窓口で事前に購入する必要があります。会津田島～浅草間を乗り通した場合の金額は、運賃（乗車券）が3310円、特急券が2340円です。 　なお会津鉄道は会津田島駅から先、会津若松駅まで（から）の接続を考慮するといい、例えば復路は会津若松～浅草間を5時間強で移動できるそうです。