大谷翔平の胸に「4」の意味は…限定チャリティー・ベースボールカードがオークションで急上昇中
MLBでは2日(日本時間3日)、ルー・ゲーリッグ・デーで様々なイベントが行われた。 MLBは同病と診断されて41年6月2日に37歳の若さで亡くなった元ヤンキースの強打者ゲーリッグ氏をたたえ、ヤンキースの永久欠番でもある現役時代の背番号「4」から「4ーALS」のロゴを作り、21年に6月2日を「ルー・ゲーリッグ・デー」と制定した。選手たちはこの日、背番号「4」のパッチをユニホームにつけてプレー。ALSについての認識を高める各種のイベントも開催された。 ALS治療法研究のためなどを目的としたオークションイベントも開催。ALSと戦うMLB公式サイトのサラ・ラングス氏は、限定チャリティー・ベースボールカードにサインする選手を各球団から選出。ドジャースでは大谷翔平投手が指名された。 オークションは同日米東部時間9時(日本時間22時)に100ドルからスタート。大谷のカードは約2時間で1000ドルを突破。この日のロッキーズ戦開始時には2910ドル(約45万7700円)に到達。サイン入りカードでは最高額になっている。12日米東部時間20時(同13日9時)に終了予定。
報知新聞社