新幹線の車内に「インコ」が!驚きの方法で乗車→警備員の肩に乗り保護→拡散動画で飼い主と奇跡の再会!
この日、東海道新幹線に乗車していたかーず(@ultimatecarrrs)さんは、車内で驚きの光景を目にした。 【写真】インコはこうやって新幹線に乗り込んだようです 「新幹線にインコいたwww」 そうつぶやき、かーずさんがX(旧Twitter)に投稿したのは、新幹線の車内で警備員の肩に乗り、保護されていく一羽の「コザクラインコ」の動画。 犬・猫などのペット(小動物)は、3辺の最大の和が120cm以内、動物を合わせた重さが10kg以内になる専用の容器にペットの全身を収納し、改札口で手回り品きっぷを購入すれば、新幹線の車内に持ち込むことができる。もちろん、インコの持ち込みも可能だ。 だが驚くことに、乗客のなかにインコの所有者はおらず、インコは何らかの方法で車内に単独で乗り込んだらしい。 かーずさんが投稿したもう一本の動画を見ると、大勢の乗客がいる車内でもインコはリラックス。乗客が向けるスマホにも驚かず、座席の背もたれの上にちょこんと止まっている。車内では「可愛い~って声があがってました」と、かーずさん。明らかにインコは人に慣れており、迷い鳥だと推察できる。
拡散された動画→インコの飼い主に届く
「なんで肩に乗っているのw」 「どこから乗ってきたんでしょうか?」 「全日警 インコ 確保!」 寄せられた多くのコメントに対して、「人懐っこく、乗客の皆さんの肩にポンポン乗ってました」と返信していた、かーずさん。インコがどうやって車内に乗り込んだかを伺ったところ、なんと、「京都から乗車した海外からの観光客のカバンに乗っていた」という。おかげですぐにインコの存在に気づいたそうだ。 投稿された動画はあっという間にXで拡散され、8万6千以上のいいねがついた。 すると、動画を見た鳥好きたちから、数日前に逃げた愛鳥を探していた京都在住の飼い主のアカウントのもとに、「新幹線に乗っていた子に似ているのでは…」という声が殺到。 JR東海に問い合わせた飼い主さんは翌日、東京に向かい、拾得物としてインコを預かっていた都内の警察署へ。その後、保護されたインコが京都市内で失踪した自身の愛鳥であることが確認できたという。