GB500の可能性に繋がる? その名も「CB350ハイネス」が越ホンダより登場
GB500は出るのか?(ヤングマシン’23年12月号より)
GB350のシリンダーや車体には、明らかに大排気量版を見越した設計が見られる。本誌では上級版の「500」が出ると以前からネチネチ予想している。ただし日本で500ccの需要は少ない。価格やスタイルなど何らかの「付加価値」を設定すれば登場の可能性アリと本誌は睨む! ──GB350のシリンダー。ボアはφ70mmで、スタッドボルトまで20mmもの余裕がある。13.5mmボアアップするだけで496ccに! ──主要諸元■全長2190 全幅789 全高1107 軸距1441 シート高800(各mm) 車重179kg(装備)■空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ 348cc 21ps/5500rpm 3.06kg-m/3000rpm 変速機5段 燃料タンク容量15L■タイヤサイズF=100/90-19 R=130/70-18 ●価格:1億2999万ドン(日本円換算約78万3000円・1/29現在)
ベトナムで最初に一般向け公開されたのは、『ホンダバイカーズラリー2024』というイベントだった模様。ホンダのアイコニックバイクとしてCB350FOURやCBR250RRなども展示された。ベトナム市場は新車販売台数が300万台を超える規模(2022年およびコロナ以前)であり、ホンダ車はそのうち約8割ものシェアを占める。バイクそのものの呼称が『ホンダ』であることでも知られているバイク大国だ。 ──アイコニックバイクとして展示された3車。テントの反対側にはNSR250Rと思われるマシンの後姿もあり、ほかにも2車があるように見える。 ──CD200ロードマスターという馴染みのない名前だが、1980年代に海外向けに生産されたもののようだ。 ──CB350FOURは、往年のヨンフォアのベースになった4気筒マシン。 ──CBR250RRは1988年式を名乗るが、カラーリングは1992年頃のものと思われる。その年代でフロントブレーキがシングルディスクなところを見ると、海外向けの仕様なのだろう。 ──1988年式と思しきNSR250R。写真で見る限りは状態が凄くよさげ。 ※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。