【有馬記念】田中歩アナの本命は夏を越してからの成長が著しい菊花賞馬
◆第69回有馬記念・G1(12月22日、中山競馬場・芝2500メートル) 今回の有馬記念(22日、中山)で、おなじみの田中歩アナの本命は? 【データで見る】アーバンシックの血統、戦績 いよいよグランプリ有馬記念! ドウデュースの出走がかなわず残念でなりません…。次なる大仕事も待っていますので楽しみに待ちたいと思います。 本命にはレベルの高い3歳馬のなかからアーバンシックを。古馬と初対戦ですが、菊花賞馬と有馬記念は好相性なうえ、枠順もレースを運びやすい所に入った印象です。最終追い切りはWコースで併走馬を追走し、強めに追われて併入と力強い走りを披露! とにかく夏を越してからの成長が著しく、セントライト記念、菊花賞の連勝の勢いは見逃せません。精神面と走りのパワフルさが増した今、大きな崩れはないでしょう。 対抗は戸崎騎手と初コンビのレガレイラです。Wコース3頭併せの最終追いは直線で真ん中から鋭く進出し、ラストは11秒4を楽にマークしました。操縦性、反応の鋭さも上昇しており、復活の走り、ホープフルSの時のような一気の末脚を期待します。 ▲には前走のBCターフであのレベルスロマンスの首差に猛追したローシャムパークを。疲労を感じさせない追い切りの動きからも、コース巧者で侮れません。(フリーアナウンサー) ◆田中 歩(たなか・あゆみ)茨城県出身。客室乗務員を経てフリーアナウンサー転身。現在、グリーンチャンネル「海外競馬中継」など各メディアで活躍中。美浦の田中剛調教師は実父。 【田中歩アナの印】 ◎(3)アーバンシック ○(8)レガレイラ ▲(6)ローシャムパーク ★(1)ダノンデサイル △(5)べラジオオペラ △(13)スタニングローズ △(11)ジャスティンパレス
報知新聞社