【節約術】料理ベタでも食費がみるみる減る7つのコツ
「料理が苦手だから食費が減らないんです……」「食費が安い人って、みんな料理が得意なんでしょ」と思っていませんか? いえいえ、大丈夫です。料理ベタでも、ほんのちょっとのコツで食費はラク~に減らせます。 【画像】【節約術】料理ベタでも食費がみるみる減る7つのコツ 料理ベタでも食費がスルスル減る方法を、全国の主婦を取材してお金に関する記事を数多く手がける村越克子さんが解説します。
1.慣れないメニューに手を出さず定番メニューをヘビロテする
「毎日、献立を考えるのが憂鬱……」という人は多いもの。レシピサイトや料理本を見ながら「今日は何にしようかな~?」と悩んでいるうちに時間はどんどん経つし、つくるのが億劫になるし……で、ますます料理の苦手意識が強くなってしまいます。 そんな場合は、定番メニューを決めてしまえば、悩みが一気に解決します。たとえば豚肉の生姜焼き、鶏の唐揚げ、野菜炒め、餃子、焼き魚、肉じゃがの6つを定番メニューにして、それをグルグルまわすだけOK。 豚肉の生姜焼きはしょうゆベースの甘辛味のほか、カレー風味やシンプルに塩・こしょうだけ味つけしてよし。それだけで豚肉の生姜焼きで3パターンつくれることになります。 定番メニューなら使う食材もほぼ決まってくるので、よけいなものを買うことも、使い切れずにムダにすることもありません。
2.まとめ買いをやめてプレッシャーから解放される
「週1まとめ買い」をして買いものに行く回数を減らすことは、確かに食費節約に効果がありますが、料理が苦手な人には不向きかも。というのは、1週間分の献立をまかなうために、何をどのくらい買ったらいいのか考えたり、まとめて買った食材が使い切れる献立を考える必要があるからです。 まとめ買いがプレッシャーになるくらいなら、いっそのこと止めちゃいましょう。今日、明日使う分だけを買うなら簡単です。ただしスーパーに行く回数が増えても、よけいなものは買わないこと。
3.味つけはよけいなことはせず極々シンプルでよしとする
調味料は塩、砂糖、酒、みりんといった基本調味があれば十分。レシピ本に載っているワインビネガーとか、甜麺醤とか、うんちゃらなんとか言った、馴染みのないものには手を出さない方が無難。使い切れずに賞味期限切れとなるのがオチです。 味つけに自信がない場合はめんつゆ、白だし、だししょうゆ、サラダ用のドレッシングを使ってみるのもオススメ。意外と味が決まります。