鈴木愛理、松本まりかの気配りやプレゼントに感動「お姉様になっていただきたい!」『ミス・ターゲット』
現在放送中のABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ『ミス・ターゲット』(毎週日曜22:00~)。本気の婚活を始めた結婚詐欺師・松本まりか演じる朝倉すみれが、上杉柊平演じる和菓子職人・村松宗春とピュアなラブストーリーを繰り広げている。そんな今作に登場するのが、ウソがつけない結婚詐欺師見習いの玉木萌。すみれを慕い、時にサポートするまっすぐで明るい妹キャラの萌に、SNSでは「萌ちゃんかわいすぎる」「萌ちゃんできる子」「萌ちゃんかっけぇ女」との声が集まっている。 【写真】鈴木愛理 撮り下ろしカット、『ミス・ターゲット』松本まりかとの場面写真ほか(全10枚) 萌を演じるのは、歌手の鈴木愛理。女優としてのキャリアも着実に積み、主演を務める経験も増えた鈴木だが、今作のクランクイン前は緊張で眠れなかったと明かす。演じる萌の魅力や、血がつながっていると思えるほどのシンパシーを覚えているという松本とのエピソードを聞いた。
■クランクイン前日は緊張で眠れず ――鈴木さんにとって、ゴールデン・プライム帯のドラマにレギュラー出演するのは初だと思うのですが、改めて今作出演が決まったときの感想を教えてください。 昨今はドラマのお仕事をさせていただく機会が増えたものの、これまでテレビで見てきた俳優さんたちの中にポンと入れていただいて、「先輩方に迷惑をかけてはならぬ!」というドキドキ感がすごくありました。いつも寝すぎちゃうくらいの私が、クランクインの前日は緊張で眠れなかったです。 ――八嶋智人さん、筒井真理子さん、沢村一樹さんといったベテラン俳優さんたちも出演していますもんね。 私が小さい頃から活躍されていて、作品を通して心に残るものをたくさんくださった俳優さんたちと、自分が台詞を交わす機会をいただけたことが、ちょっとよく分からなくて(笑)。「大丈夫!?」と自分で自分がすごく心配でした。でも、あたたかい皆さんに支えられながら、ついていこう、吸収しようという気持ちで、日々新しい刺激をもらっています。
――どんなときに、あたたかさを感じますか。 もともと、アイドルやモデルの現場には先輩がいたのですが、ソロ活動を始めてからは先輩後輩という立ち位置で人と関わることがあまりなく、専属モデルとして出演している雑誌『Ray』でも、一番年上になっていたので、先輩方の中に入れていただくこと自体が久しぶりで。でも、会えていることが奇跡というレベルの皆さんが、「どんどんアドリブ言ってきていいんだよ」とか、「台詞をこう変えたいんだけど、気持ち作れそうかな」とか、私のことを一役者として扱ってくださって、あたたかいな、私もこんな人間になりたいなと感じます。まりかさんも初日から「感じたことはどんどん言っていいんだからね」って言ってくださって、筒井さんと三人のシーンも、話し合って、考えながら自分の役にも息を吹き込むことができているので、楽しいです。