鈴木愛理、松本まりかの気配りやプレゼントに感動「お姉様になっていただきたい!」『ミス・ターゲット』
■松本まりかとは「血がつながってる感覚(笑)」 ――主演の松本さんは、鈴木さんのちょうど10歳上にあたりますが、魅力を教えてください。 もう、魅力の塊のような方です! お会いするまでは、“ミステリアスの権化”というイメージだったので、私のようなポジティブ野郎とお話ししてくれるのかな、“住んでいる村が違う”んじゃないかと思っていたんです。でも蓋を開けてみると、もっと知りたくなる、色気という意味でのミステリアスさはありつつも、本当にピュアな方で、芯の強さや人に対する気配りのアンテナがすごくて、本当に尊敬できる存在。初日から役を超えて、本当にお姉様になっていただきたい、大好きな方になってしまいました。年齢差を感じさせないぐらい、近い距離で話してくれますし、クランクインしてすぐの頃に、お互いの過去を重ね合わせながら、まりかさんが経験してきたことや感じてきたことを話してくださって。今や、勝手に「血がつながってる」ぐらいの感覚でいます(笑)。そんなまりかさんだからこそ、演じているときも、萌として自然にすみれさんのことを大好きでいられます。
■松本まりかからのプレゼントや差し入れに驚き ――“気配りのアンテナ”はどんなときに感じますか。 毎秒気遣いの方で、お芝居のことを考えながら、スタッフさんや共演者さんがいかに居心地よく現場にいられるかをずっと気にしていらっしゃるのが、同じ空間にいてすごく伝わってくるんです。ちょっとしたお声掛けや、おいしいものを差し入れで買ってきてくれるところ、チーム全員へのあふれる愛が画面を通しても伝わるから、『ミス・ターゲット』があたたかい作品になっているんだと思います。 ――素敵な座長ですね。 あと、4月の私の誕生日に素敵なバッグをプレゼントしてくれて! 撮影がめちゃくちゃ忙しくて、番宣のお仕事もたくさんある中で、「うそ! いつ買ってくださったんですか!?」ってビックリしました。絶対に傷をつけたくないから、もういっそ使わないほうがいいのかなと悩みながら、大事に持って帰りました。椿鬼奴さんがゲスト出演されたときには、まりかさんが「お体に気をつけてらっしゃるとお聞きしたので」と、オーガニックのナッツをお渡ししていたんですけど、「愛理ちゃんもナッツが好きって言ってたよね」って、私がこれまでに何気なく言ったことを覚えてくれていて、私にも買ってくれていたんです! 「大事に食べなきゃ」と思いつつ、おいしすぎてすぐに一瓶丸々食べ終わっちゃいました(笑)。でも瓶も大事にしたくて、別のおせんべいを詰めて使い始めた頃に、「おいしいって言ってたよね」って詰め替えのナッツをくれて、「えー!? 私の行動、読んでますか!?」って! ――松本さんへの熱い愛がすごく伝わってきます(笑)。 お姉ちゃんがいたらこんな感じなのかな、って疑似体験をしているような。いい匂いがするし、美しいし、いつも尊敬のまなざしで見つめています。