鈴木愛理、松本まりかの気配りやプレゼントに感動「お姉様になっていただきたい!」『ミス・ターゲット』
■末っ子ポジションの萌を演じるのが楽しい ――萌を演じていて、楽しいところを教えてください。 私は家族の中では長女で、℃-uteでは真ん中ぐらい、末っ子というポジションはBuono! で経験したくらいだったので、「お姉様、お姉様!」という妹キャラになるのは、不思議な感覚ですが、楽しいです。これまでも、明るくてがむしゃらに頑張る女の子を演じることが多かったのですが、生粋の後輩気質である萌ちゃんは、その中でも特に笑顔で、いろんなことを我慢している子。頑張っていることを他人に気付かせないぐらい、いつも笑顔でいる萌ちゃんが好きで、演じていて苦しいときもあるのですが、苦しいと思えば思うほど、萌ちゃんの気持ちとリンクできているのかなと感じます。見ている方からは「萌ちゃんは、いかにも愛理ちゃんって感じだよね」と言っていただくこともあるのですが、普段の私よりも、不器用でまっすぐなところが、演じていて楽しいです。 ――今はまだ笑顔がチャームポイントというキャラクターですが、「演じていて苦しい」部分も出てくるんですね。 これから描かれるストーリーで、萌の過去に何があったのか、なぜ結婚詐欺師を目指すことになったのかが明らかになると、萌の明るさや笑顔に意味を感じていただけると思います。
■鈴木愛理 2002年6月、8歳で「ハロー! プロジェクト・キッズ オーディション」に合格。2005年6月に℃-uteを結成し、2017年まで活動。あぁ! 、Buono! としても活動した。2017年12月より、ソロ活動をスタート。女性ファッション雑誌『Ray』の専属モデルや、『オーイシマサヨシ×鈴木愛理のアニソン神曲カバーでしょdeショー!!』、『クラシックTV』、『お願い! ランキング presents そだてれび「あざとくて何が悪いの?」』のMCも務めている。昨今のドラマ主演作に、『ANIMALS‐アニマルズ‐』、『推しが上司になりまして』、『ある日、下北沢で』がある。
八木ひろか