クアルコム、エッジAI開発者支援プログラム「Qualcomm AI Program for Innovators 2025」開催へ
米クアルコム(Qualcomm)は、オンデバイスAI開発支援プログラム「Qualcomm AI Program for Innovators 2025」の開催を決定した。応募は、4月15日まで。 「Qualcomm AI Program for Innovators 2025」は、日本、シンガポール、韓国の個人開発主や、3国で法人登記および「Qualcomm AI Hub」において、アカウントを持つスタートアップ企業を対象としてイベントを開催する。 プログラムは2つのフェーズで実施され、プロの開発者やスタートアップ企業がオンデバイスのエンドツーエンドAIソリューションを開発し、製品化することを支援する。 第1段階では、クアルコムのAI-Hubと、モデルメーカー、クラウドプロバイダ、ランタイム、SDKパートナーなどのエコシステムを活用し、同社がAIソリューションの開発支援を行う。 第2段階では、日本、シンガポール、韓国で法人設立および登録された新興企業を対象に、最終選考に残った参加者と1対1のメンターシップを提供する。同社のプラットフォーム上での、エンドツーエンドのユースケースの構築と改良を支援を行う。 ■ 応募方法 応募方法は、4月15日までに登録フォームに必要事項をすべて入力し、「Qualcomm AI Program for Innovators 2025」の公式ルールを読んで同意。 その後、必要な情報をすべて添えて提案書を提出する必要がある。応募には、参加費や追加の手続きは必要ない。 ■ 選考基準 審査基準は、さまざまな要素を総合的に判断し、各提案を検討するという。各提案の評価に使用される基準の詳細は、公式ルールに記載されている。
ケータイ Watch,富岡 悠