ロッテ、FA行使のソフトバンク石川柊太獲得へ吉井監督の直接出馬プラン浮上 佐々木朗希のメジャー挑戦で補強急務
ロッテが国内FA権を行使したソフトバンク・石川柊太投手の獲得を目指し、吉井理人監督を出馬させるプランを検討している。2015年にソフトバンクで投手コーチを務めていた吉井監督の縁を使って、直接口説き落とす作戦だ。 今季10勝(5敗)を挙げた佐々木朗希投手のポスティング申請を今オフに容認した球団にとって、先発投手の補強は急務の課題だ。石川は2018年5月3日の対戦からZOZOマリンスタジアムで7連勝中のロッテキラー。しかも石川の今季年俸1億2000万円(推定)は人的、金銭ともに補償が発生しないCランクとみられ、4球団以上による争奪戦になる可能性がある。 吉井監督は秋季練習打ち上げの12日、佐々木朗希のメジャー挑戦で抜けるダメージについて「朗希は今年貯金を5つくってくれた。結構大きな穴だとは思うんですけども1人で埋めるのはなかなか難しい。みんなの力で埋めていきたい」と語る一方で「ただ、まだメンバーが決まってないんでね。もしかしたら球団が大物のFA選手を取ってくれるかもしれないですし」とFA補強によるカバーを期待していた。
中日スポーツ