リーグ優勝を誓うサカ(C)Getty Images

アーセナルのブカヨ・サカは、今シーズンこそプレミアリーグ優勝を成し遂げられると自信を語った。 2003-04シーズンにプレミアリーグ無敗優勝を成し遂げたアーセナル。しかしその後、リーグタイトルから遠ざかり、アーセン・ヴェンゲル元監督が退任して一時低迷するなど難しい時期が続いた。それでも、クラブOBミケル・アルテタ監督の下で復調し、2年連続でマンチェスター・シティとの優勝争いを繰り広げるなど、トロフィー奪還へと着実に前進している。 今シーズンも敵地でマンチェスター・Cから勝ち点を奪取し、宿敵トッテナムの本拠地でダービーを制すなど好調で、第6節終了時点で無敗を維持して3位につけている。さらに、先日のホームでのチャンピオンズリーグ（CL）パリ・サンジェルマン（PSG）戦では2-0で勝利するなど確かな実力を示した。 そんなアーセナルの右ウィングで攻撃陣を引っ張る存在であるサカは、PSG戦後に『CBS Sports』で「僕たち自身に大き過ぎるプレッシャーをかけたくはないけど、今シーズンこそアーセナルがタイトルを勝ち取る年だと信じている。僕たちはこの2シーズンでタイトルに近づいたと思う。それ（タイトル獲得）が今シーズンになればいいね」とコメント。 また、イングランド代表でもプレーし、2度のEURO決勝で敗れて準優勝に終わった経験もあるサカは「近年、僕は何度も2位になった。今シーズンこそタイトルを勝ち取りたいというメンタリティが僕の中にあるし、もちろん自分自身のことを強く信じている。そういったの経験が助けになっている。僕らは自分たちを信じているし、トップクラスのチームであると信じている。PSG戦でもそのことを示した。僕はあの試合の前、ビッグクラブがエミレーツに来るなら大きなインパクトを残さないといけないと仲間たちに伝えていた」と話していた。