【スピードスケート】モデルデビューの高木菜那 シャッター音の嵐に照れ笑い「こんなにカメラが来るか」
スピードスケート女子で2018年平昌五輪2冠の高木菜那氏(32)は、カメラマンからの熱視線に照れ笑いを浮かべた。 28日に都内で行われた「遊勤コーデ」ランウエイ発表会でモデルデビューを果たした高木氏は、青のニットと白のパンツを基調としたコーデを披露。「私がランウェイを歩けることはないと思っていたので、このような形で歩かせていただけるのは本当にうれしい。氷上とは全然違って、こんなにカメラが来るかというぐらいパシャパシャパシャパシャと撮っていただけたので、自分なりに頑張ってやってみた」と振り返った。 22年4月に引退を発表後はテレビ出演や講演活動など、氷上以外でも積極的に活動。24年の漢字は「旅」と記した上で「やはりスピードスケートをやっていると雪国に行くことが多い。引退してからいろんなところにプライベートで旅行に行ったりとか、今年は妹(美帆=TOKIOインカラミ)と2人で初めての海外旅行、バルセロナに行った。本当にいろんなところを旅することがすごい楽しいなと感じている」と充実の表情を見せた。 モデルさながらのポーズを披露する際には、現役時代の相棒だったサングラスも使用した。「サングラスはいつもかけていて、ゴールした瞬間に帽子を外してパーンとやるのがスピードスケートのかっこいいところではあると思う。そこもちょっとだけイメージしながら、ゴールした瞬間の自分のかっこよさをイメージしてやっていた」とニヤリ。ステージが変わってもスピードスケートのクセは染みついているようだ。
東スポWEB