「今できることを!」高校生が募金活動 能登半島地震 現在も2万6000人が避難 広がる支援
長野放送
能登半島地震発生から10日。被災者を支援しようと、長野県内でも募金活動が始まっています。上田市の高校でも生徒が協力を呼びかけました。 生徒: 「募金お願いします」 正門前で呼びかけているのは、上田西高校の生徒会とボランティア部の部員30人。登校してきた生徒や職員が協力していました。 上田西高校・山下智也生徒会長・: 「今できることとして、募金活動を行いましたが、被災地のニーズに合わせてできることがあれば支援を続けたい」 元日に発生した地震。石川県内ではこれまでに206人が死亡、安否不明者は52人にのぼっています。 また停電や断水が続く中、2万6000人が避難生活を余儀なくされています。 被災者を支援したいと、上田西高校では、生徒会が中心となり募金活動を行うことを決めました。 協力した生徒: 「新年からこういう地震があって本当に大変な思いをしている方がいる」 「能登半島の人たちが元の生活に戻れることを祈っています」 募金活動は11日まで。善意は日本赤十字社などを通じて被災地に届けられます。 県や各自治体なども義援金を募っています。
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