木村拓哉、登場に「キャー」 新宿・歌舞伎町に『チーム・グランメゾン』特製バスで集結「新宿というスペシャルな場所で…うれしかった」
◇主演映画「グランメゾン・パリ」レッドカーペットイベント 俳優の木村拓哉(52)が21日、東京・新宿の「TOKYU KABUKICHO TOWER」前で行われた主演映画「グランメゾン・パリ」(塚原あゆ子監督、30日公開)のレッドカーペットイベントに出席した。ステージには共演の鈴木京香(56)、及川光博(55)ら豪華キャストに塚原監督が加わった12人が勢ぞろい。ゴージャスな雰囲気でお祝いムードを盛り上げた。 2019年にTBS系で放送されたTVドラマ「グランメゾン東京」の劇場版。フランス料理の本場・パリに店舗を立ち上げたシェフ尾花夏樹(木村)が、女性シェフ・早見倫子(鈴木)と三つ星の獲得を目指し奮闘する姿を描く。なお映画公開の前日29日にはスペシャルドラマ「グランメゾン・東京」がTBS系で放送される。 5年ぶりに集結した”チーム・グランメゾン”キャストらを乗せた特製の「グラメバス」が会場に到着。待ち構えたファンからは「キャー」という大きな歓声が響き、木村を筆頭に正装したキャストらがバスから降車すると4つの台から火花が噴き上がった。 シャボン玉が雪のように舞う中、キャストらはステージに移動。冒頭のあいさつに立った木村は「寒い中、たくさんの方が見守ってくれて、この新宿というスペシャルな場所でこういった催しをやらせてもらい、ビックリというか、うれしかったです。ありがとうございます」と集まったファンに感謝の思いを伝えた。 映画には新キャストとして「Aぇ! group」の正門良規(28)が出演。正門は先輩の木村との共演に「非常にしびれる刺激的な毎日。大先輩方の現場に途中から参加する立場だったんですけど、非常に温かく迎えてくれて、日々いい緊張感を持ちながら役と連動して、いい経験をさせていただきました」とキャストらに感謝した。 同じく新キャストで、韓国のアイドルグループ「2PM」のオク・テギョン(35)は今回のイベントのため来日。「僕は外国人として大きなイベントに参加することができてうれしいし、幸せです。皆さん必ず映画を見てください」と日本語でアピールした。 イベント中には、今作がパリでは1月8日から、香港、台湾、韓国では春に公開されることが発表された。最後に木村は「29日オンエアされるドラマは前菜。続いてのスープ、翌日公開される映画はメインとして味わっていただき、ぜひ受け取ってください」とアピールした。 レッドカーペットの後、キャストらは映画館に移動し、29日にオンエアされるスペシャルドラマ「グランゾン・東京」の舞台あいさつを行った。 木村は昨夜、ドラマを見たといい「北村一輝さんと今日はいないんですけど、窪田正孝君がものすごいすてきなエッセンスを加えてくださっているので早く見てもらいたい」と2人を絶賛。さらに「皆さん多分、終わるころ腹減りますね。食欲のスイッチを押せれば成功かなと思う」と期待を込めた。
中日スポーツ