東京円、10銭程度安の1ドル=153円台前半
30日の東京外国為替市場の円相場は、前日(午後5時)と比べて10銭程度円安・ドル高の1ドル=153円台前半で取引されている。
日本銀行は30、31日に金融政策決定会合を開く。11月5日の米大統領選挙と合わせ、節目となるイベントを前に投資家の様子見姿勢が強い。
29日に加藤財務相が記者会見で円安進行をけん制し、為替介入への警戒感が市場の一部にあることも、値動きを小幅にしている。
対ユーロでは、30銭程度円安・ユーロ高の1ユーロ=165円台後半で取引されている。